滋賀の銘菓「糸切餅」を販売している「ひしや」では、何を使って餅を切る?

糸切餅は滋賀県多賀町の名物で飴細工のように綺麗な和菓子です

滋賀県の多賀町にある和菓子屋 ひしやは、多賀大社のすぐそばに立地しており、参拝後にお店を訪れる人も多いです。

みなさんは、糸切餅って聞いたことあるでしょうか。

真っ白いお餅の中にあんこが入っていて、少し塩味のするあんこと、とても柔らかくもっちりとした生地がおいしい和菓子なのですが、見た目もとてもなんです!

真っ白いお餅に水色とピンクのラインが入っており、パッと見た時の華やかさもあります。

見た目がきれいで味もおいしいく、サイズも一口大で食べやすいため、一度食べ始めるとどんどん食べる手が止まらなくなってしまいます!

多賀のお土産にもピッタリだと思うので、是非「ひしや」へ立ち寄ってみてください!

糸切餅はどうしてラインが入っている?糸切餅の歴史を紹介

糸切餅が誕生したのは約700年前の元寇(げんこうがきっかけとなっています。

元寇というのはかつて、2度にわたってモンゴルが船で日本へ侵略してきたことを言います。

しかし、2回とも台風が発生し、海に停泊していたモンゴル軍の船は沈んでしまいました。

たまたま、2回とも台風が発生したおかげで、日本は助かったのです。

このとき、日本人はみんな神様のおかげだと感謝し、お供え物をしました。

その中に、モンゴル軍の旗印である赤と青の3本線を入れたお団子があったのです。

このことが、現在の美しい飴細工のような糸切餅のデザインのルーツになっているんです。

まさか、700年も前にこのデザインが出来上がっていたなんて驚きですよね!

そんな歴史もある和菓子を是非食べてみてください。

糸切餅の伝統の作り方とは!?刃物を使わない切り方は必見!

こちらのお店では現在も昔からの伝統の作り方で糸切餅を作っており、実際に作業しているところを見ることができます。

ちなみに、製造工程をすべて写真で撮ったものも張り出されています。

米粉を100%使ってつくられた真っ白いお餅の中にあんこを入れ、最後に水色とピンク色に着色されたお餅をのせて、巨大な糸切り餅の原型が出来上がります。

これを手でギューっと引っ張ると、お餅は細長く伸びます。

伸びた糸切り餅を、一口大のサイズにカットするのですが、この時には刃物は使いません。

なんと、三味線の弦を使って切るのです。

これは、もともと多賀大社という生命を司る神様にお供えするものなので、”細く長い”お餅を”刃物を使わないで”カットするのです。

700年前に初めて作られた糸切餅も、刃物を使わずにカットされていたそうです。

当時は三味線の弦ではなく、弓の弦を使ってカットしていました。

この、お餅をカットするときの店員さんの手さばきは必見です。

とてもリズムよくすごいスピードで切っていきます!「さすが、職人の技」といった感じですよ!

美味しい糸切餅が買えて、お餅をカットする職人の技まで見られるお店なので、是非、訪れてみてくださいね。

糸切餅は多賀インターでも販売しています。車移動の際も立ち寄ってみては?

「多賀大社までは出かけないけど、高速道路を使う」っていう人は、多賀インターに立ち寄れば、糸切餅も購入可能です。

高速道路で多賀を通る際はインターもチェックしてみてはどうでしょうか。

《所在地》

〒滋賀県犬上郡多賀町多賀711

《営業時間》

8:00~15:00頃(売切れ次第終了)

※定休日は不定期

《アクセス》

・近江鉄道多賀線「多賀大社前駅」下車 徒歩5分

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