愛らしい見た目とふわふわしっとりが人気の秘訣・仙台銘菓「萩の月」

【宮城県】

名前の由来も解説。杜の都で生み出された「萩の月」とは?

萩の月」とは、宮城県仙台市内に本店を構える「菓匠三全」が手がける生菓子です。

萩が咲き乱れる頃の夜空に浮かぶ中秋の名月をかたどったまん丸のフォルムが特徴的で、淡い黄色の外観がヒヨコのようでもあり、とても可愛らしいです。

 

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萩は仙台市の花としても指定されていることから、市民にとっては馴染み深い存在であることが窺えます。

商品はというと、ふわふわのカステラにカスタードクリームがたっぷり入っていて、一口食べれば甘く優しい味わいが口の中に広がります。

卵をふんだんに使っており、封を開けた瞬間から良い香りが鼻腔をくすぐります。

また、生地がどことなくしっとりしているので、普通のカステラとは一味違った食感が得られるなど、五感で楽しめる商品となっています。

コンビニスイーツもびっくり!同系統の他の商品と比べて日持ちする

ケーキに代表されるように、クリームとスポンジを使った商品は、賞味期限が短く設定されているものが多いです。

コンビニで売られているスイーツでも、その期限は2、3日ほど。

実際、何日も置いておいたら、クリームがだれてしまったり生地がパサついたりして、美味しくなくなってしまいますよね。

 

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その点、「萩の月」は常温で約10日間保存することができます。

原材料に保存料を一切使っていないにもかかわらず、生菓子のジャンルでこれだけ長持ちするのは驚きです。

これはひとえに、「菓匠三全」が化学メーカーと共に苦労を重ねて開発した《脱酸素剤を用いた保存方法》のおかげでしょう。

この方法は業界では草分け的存在となり、今では広く他のお菓子に応用されています。

楽しみ方も人それぞれ。あなたは常温派?ひんやり派?

常温保存が可能な「萩の月」ですが、あえて冷蔵庫にしばらく置いてから食べる楽しみ方もあります。

ひんやりと冷たくなった「萩の月」は、そのまま食べた時とはまた違う味わいになるのでおすすめです。

中には冷凍庫で凍らせて食べる人もいるようで、アイスのような食感になるのだとか。

個数にゆとりがあれば、ぜひ試してみたいものですね。

お土産用だけじゃない、自宅用のラインナップも嬉しい品揃え~まとめ~

贈り物やお土産用として有名な「萩の月」ですが、実は自分用のパッケージも展開されています。

贈答用に比べてシンプルな包装になっており、そのぶん単価も低めに設定されているのでお得です。

自宅に甘い物をストックしておきたい時に便利ですね。

オンラインショップでの取り扱いがあるので、気が向いたときにポチポチッと購入できるのも魅力です。

「萩の月」自体は、独立した店舗の他に仙台駅構内や近隣のショッピングセンターでも販売されているので、出張や旅の記念に買って帰るのも良いでしょう。

《住所》
広瀬通り 大町本店
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-14-18
TEL 022-263-3000

《アクセス方法》
JR仙台駅から徒歩17分(1.2km)※バス利用で7分
地下鉄東西線 大町西公園駅から徒歩5分(450m)
東北自動車道 仙台宮城ICから車で8分(5.4km)

《営業時間》
9:00-19:00

《通販の有無》
あり

《商品の料金》
6個入り 1,200円(税込)
8個入り 1,600円(税込)
10個入り 2,000円(税込)
12個入り 2,400円(税込)
16個入り 3,200円(税込)
20個入り 4,000円(税込)
5個入り(簡易箱) 831円(税込)
10個入り(簡易箱) 1,663円(税込)

《駐車場》
あり

《公式サイト》
https://www.sanzen.co.jp/

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