「ほがじゃ」の原材料は馬鈴薯のデンプン!海鮮をプラスしたお煎餅なんです。
北海道の東、知床半島の付け根に位置する小清水町は、農業と漁業の町。
つまり、山の幸と海の幸の両方を味わえることが出来るのです。
その小清水町でじゃがいもと海鮮を使って、2013年に生まれたのが『ほがじゃ』です。
名前の由来は、海と山の恵みを表す“浦(ほ)”と“圃(ほ)”、土地の恵みを表す“迓(が)”と祝いの意味の“賀(が)”、そしてじゃがいもの“じゃ”
なんとも奥深い名前ですね。
博多の味と、北海道のソウルフードが合体した「ほがじゃ」のストーリー!
『ほがじゃ』の工場は小清水町にありますが、製造している会社は福岡市の「山口油屋福太郎」なんです!
こちらの会社では、元々明太子を使った「めんべい」が人気でした。
お客さんから頂いたんだけど
美味っめーーー!!
めんべい からしめんたい風味
プレーン
(株 山口油屋福太郎
福岡市博多区那珂6-27-16 pic.twitter.com/KI8HB7dmMz— ショモ (@peta08098313) November 10, 2020
でも2010年、不作により材料のデンプンが手に入りにくくなりました。
そんな時、小清水町のソウルフード「でんぷん団子」がギネスに挑戦していることを知り、社長自ら小清水町に足を運び、小清水町の自然や土地に触れ、この地に工場を作ることを決めたんだとか。
しかも、工場は廃校になった校舎を利用し、従業員はほぼ地元の人を採用、そして何より、北海道の材料にこだわった新しい商品を開発したのです。
海の幸がギュッとつまった「ほがじゃ」のラインナップは3種類+α
2018年に5周年を迎え、種類やパッケージをリニューアルしました。
現在販売されているのは全部で4種類です。
●ほたて・・煎餅の中に、ほぐしたほたての身をふんだんに練り込んでいます。癖になるピリ辛味。(けっこう辛いです)
●えび・・封を開けた途端、エビの香りが広がり、口いっぱいにエビの甘みが味わえます。
●昆布・・細く切った北海道産昆布を練り込んだ煎餅は、噛むほどに昆布の旨味が広がります。
各種2枚×8袋入り 648円(税込)~
●ザンギ・・北海道のソウルフード“ザンギ”とは、いわゆる唐揚げの1種。札幌の名店「中国料理 布袋」とコラボしたザンギ味は、中々斬新ですが濃厚なのにさっぱりとした味わいです。
2枚×8袋入り 700円(税込)~
小清水町の工場では見学も可能!お徳用「ほがじゃ」も販売しています。
『ほがじゃ』は、オンラインショップや土産物店、北海道内のショッピングセンターの物産コーナーなどで購入できます。
また、小清水町の工場では、見学をしたり、売店で商品を購入したりできます。
【小清水町北陽工場】
〒099-3452 北海道斜里郡小清水町字浜小清水304番地1
TEL/0152-63-4141(受付10:00~16:00)
FAX/0152-63-4410
※工場は土日、祝日、お盆、年末年始は休業です。売店は年末年始のみ休業です。
※入場料 無料、駐車場 有(公共の交通機関での移動は難しいです)
※個人でも予約なく見学が可能ですが、事前に電話での問い合わせをお勧めします。
(公式HP)
https://www.hogaja.com/
(公式Twitter)
https://twitter.com/Hogaja_Kosimizu?fbclid=IwAR1FsMMET8pHJei5xDbcnWc0KXAFoi8UA8vgpWLjXbnID8vxNcTh-QP5Vbk