松島で愛され続ける老舗の味。勝新堂さんのお菓子たち
明治37年創業、宮城県の名勝・松島に店を構えている勝新堂さん。
老舗の和菓子屋さんですが、伝統を守りながらも新しいニーズに応えていくという気持ちが伝わってくる様々なお菓子を取り扱っています。
お茶菓子にぴったり合いそうな和菓子はもちろん、コーヒー紅茶と一緒に食べたい洋菓子まで。
手土産に仕える華やかな詰め合わせもあり、地元の人に愛され続けているお店という事が伝わってきます。
元々は和菓子屋さんですが、パッと目に入るショーケースに並ぶのはショートケーキなどの洋菓子たち。
ほとんどがひとつひとつ手作りで生み出されたお菓子たちは、材料にもこだわっています。
新鮮な卵と厳選した上質な小豆…特に餡はそれぞれの和菓子に合わせて調合されているそうです。
さらに嬉しいのがリーズナブルなお値段！種類もたくさんあるので、店頭で迷ってしまいそうですね。
今回おススメしたい「まつしま」もひとつ190円。どっしりとした見た目の通り、食べ応え抜群の和菓子です。
この「まつしま」は松島ブランド推進委員会に認定されたお菓子で、松島にある観光名所・観瀾亭（かんらんてい）のお茶菓子としても出されています。
この観瀾亭で「まつしま」に出会い、勝新堂さんで「まつしま」を購入される観光客の方も多いようです。
名勝・松島のその名を冠した和菓子「まつしま」は和と洋の出会い
地元松島に愛されるお店・勝新堂さんの「まつしま」。
仙台の菓子店、勝新堂のまつしまをいただきました。
見た目は地味ですがクリームチーズと餡がミルフィーユ状に甘味と塩味が重なっています。
こりゃ本当に隠れた銘菓です。#おやつ #スイーツ #仙台 #勝新堂 #まつしま #銘菓 #宮城県松島 pic.twitter.com/8H4pi41ezp— 上原晴彦 (@harry_kunitachi) July 29, 2019
見た目はキューブ状のお菓子で、かなりどっしりとした感じ。生地は洋風バター生地。
中身は上質なこしあんがたっぷり包み込まれており、その間に２層のクリームチーズが挟んであります。
食べる時はぜひ半分に切ってからいただいて欲しいです。この半分に割った断面図が美しい。
この餡とクリームチーズの層は松島湾の島にくる波しぶきをイメージしているのだそうです。
口に入れると餡の甘味とクリームチーズの塩味がベストマッチ！和菓子ですが、コーヒーにも合う味です。
かわいい和柄の包み紙で丁寧にラッピングされた「まつしま」はお土産にもぴったりだと思います。
勝新堂「まつしま」の値段は？他のお菓子も調べてみました！
勝新堂さんの「まつしま」について、値段などを調べてみました。
他にもおいしいお菓子たちが揃っているので、簡単にご紹介します。
《和菓子》
まつしま 190円
栗どら焼き 200円
一茶 120円
※自家製の黒ごまあんを薄い生地で包み焼いたきんつばのようなお菓子です
- 蒸しどら 180円
- 梅ヶ里 150円
※梅ゼリーの中に青梅を一粒いれたお菓子です - かすてらまんじゅう 120円
- ポテトまんじゅう 120円
- チョコレートまんじゅう 120円
- 最中 120円
（つぶ餡・ごま餡・抹茶餡） - 生どら焼き 190円
- 上生菓子 240円
- まつしま果樹園 180円
※8種の味があるゼリー（コーヒー・ピーチ・オレンジ・フランボワーズ・青りんご・びわ・梅・ブルーベリー） - わらび餅 240円
- 水まんじゅう 150円
（こしあん、ずんだあん）
《洋菓子》
ショートケーキ 250円〜
スティックケーキ 130円
※4種のフィナンシェ（オレンジ・フルーツ・ごま・チョコレート）
- リーフパイ 120円
《詰め合わせ》
- 菓子詰合せ 2,220円
（まつしま3個、一茶2個、ゆべし2個、ポテト2個、栗どら2個、カップケーキ2個） - お菓子詰合せ 2,790円
（まつしま5個、蒸しどら5個、一茶6個） - スティックケーキ 1,410円
（オレンジ・フルーツ・ゴマ・チョコレートの４種類のフィナンシェ(10個入)）
まとめ：勝新堂の「まつしま」は通信販売もあります！
勝新堂さんの店舗は宮城県の松島町にある地元に密着したお菓子屋さんです。
公式サイトではFAXによる注文も受け付けてくださっていますので、全国どこでも勝新堂さんのお菓子を楽しむ事ができますよ。
《本店》
〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字町131
《営業時間》
8：30～
《オフィシャル》
http://shosindo.com/index.html