日本全国スイーツ談義【いとお菓子】

滋賀県にある『結喜(ゆうき)』は和菓子職人が手がけるあんぱん専門店

『結喜』ってどんなお店なの?お店の名前の由来は?

滋賀県の大津市にある『結喜(ゆうき)』はあんぱんの専門店で、こちらのお店のあんぱんは和菓子製造を経験した職人さんが作っています。

和菓子職人さんが手がけるだけあって、餡にとことんこだわった、今までにない新感覚のあんぱんが売られています。

こちらの店名の『結喜(ゆうき)』ですが、結という字は、“神様への祈りをしっかり守る”という意味をあらわしているそうです。

そこで、こちらのお店はものづくりを通じて「お客様の願いが叶うこと」、「人と人の縁を結ぶこと」、「努力が実を結ぶこと」を願って、この「結喜」という名前を付けられたそうです。

そんな思いが込められたこちらのお店は、JR湖西線の和邇(わに)駅から徒歩5分ほどの場所に立地しており、建物は木を手刻みで加工して組む“木組み”という伝統工法で建築されています。

内装には土壁が使われており、夏は涼しく、冬は暖かいという自然の息吹を感じられる作りになっています。

皆さんもぜひ足を運んでみて、趣のあるお店の佇まいや店内も楽しみながら買い物をしてみてはいかがでしょうか。

あんぱんといっても色々な種類があります。あなたのお気に入りはどれ?

こちらの『結喜』はあんぱん専門店というだけあり、販売しているあんぱんの種類もとても豊富です。

一番人気はやはり、超定番の“粒あん”です。どれにしようか迷ってしまったときには、まずこちらを食べてみてください。

和菓子職人さんの経験を存分に活かした餡のおいしさを味わえます。

粒あんと人気を争うのが、こちらも定番の“こしあん”です。

粒あんもこしあんも、どちらもおいしい餡を味わえるので、お好みで選んでみてくださいね。

個人的に気になるのは、枝豆をたっぷり使った“ずんだ”です。

豆の芳醇な香りが楽しめる一品になっているようで、ビールにも合うようですよ!

他にも女性や子供に人気の“スイートポテト”や柑橘系のさわやかな餡がおいしい“レモンあんぱん”や“ブルーベリー”、“完熟みかん”などちょっと意外な組み合わせのものもあります。

バレンタイン用に考案された“白チョコあんぱん”なんていうのもありますよ!

皆さんもお店やネットを見ながらお気に入りのあんぱんを見つけてみてください!

他にも色々な商品あります!めったに販売されない「まぼろしの逸品」も!

こちらのお店には他にも色々な商品があります。

店主一番のおすすめは、スイートポテトの餡を少しカリカリした生地で包んだ“リンリン”です。

ちなみに、こちらの名前は鈴のような形からちなんでつけられているようです。

さらには、黒豆大福が丸ごと入った“大福餅ぱん”や大福餅によもぎを練り込んだ“よもぎ大福餅ぱん”等々色々あるのですが・・・そんな中でもひと際すごいのが“まぼろしの黒胡麻あんぱん”です。

香ばしい胡麻の風味が人気のこちらのあんぱんですが、なんと月に1~2日程度しかお店に並ばないのです。

そんなまぼろしの一品の販売状況はインスタグラムで告知されているので、気になる人は要チェックですよ!

午後以降は完売・品切れも。そんな人も予約なら安心です~まとめ~

『結喜』はそのあんぱんのおいしさから、午後を過ぎると売り切れてしまう商品も出てきます。さらには場合によっては完売してしまうこともあります。

せっかく、お店を訪れたのにお目当ての品がなかったら悲しすぎますよね。

ですが、こちらのお店では電話をすれば取り置きしてくれたり、予約しておくことができます。

「絶対に目当てのあんぱんを買いたい!」という人は電話して予約をしてみてくださいね。

《住所》
・〒520-0524
滋賀県大津市和邇今宿 825-1

 《アクセス》
・和邇駅から530m

《営業期間》
「平日・土・日・祝日」
9:00~18:00
※日曜営業。定休日: なし

《料金》
・粒あん              :140円
・こしあん           :140円
・ずんだ              :140円
・リンリン           :300円
・まぼろしの黒胡麻あんぱん:160円

《駐車場》
・10台

《オフィシャル》
https://www.yuuki-anpan.com/

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