福岡県民に長年愛されてきた「なんばん往来」その始まりは?
『なんばん往来』は年間400万個の販売実績を誇る、さかえ屋を代表するお菓子です。
商品化までに13年もの月日を要したこだわりのお菓子で、発売から30年、地元で愛され続けてきました。
そんな定番の人気商品『なんばん往来』誕生のキッカケは、遡ること鎖国時代。
多くの渡来品と共に、お菓子作りに欠かせない「砂糖」が日本にやってきたことから始まりました。
長崎街道から江戸幕府までの「シュガーロード」を渡ってきた「砂糖」や「アーモンド」。
さまざまな新しい素材との出会いや、南蛮船をイメージし誕生したのが、九州由来菓子『なんばん往来』だったのです。
厳選された素材&今も昔も変わらない製法で作られる「なんばん往来」
100%アーモンド粉の生地、ヨーロッパ産の発酵バター、程よい甘酸っぱさを感じるジャム。
『なんばん往来』は、厳選されたこだわりの素材で作られており、今も昔もその製法は変わっていないません。
さかえ屋 なんばん往来 pic.twitter.com/eSLyss5qkT
— 美味しいスイーツBOT (@sweetsbot2) August 2, 2019
「吟味・仕込み・焼き」の3工程にこだわることで、その食感や風味を引き出しています。
特に『なんばん往来』の特徴の一つである、サクサクとした食感は1ミリもの薄い生地の中に折っては冷やし、それを寝かすという工程を何度も繰り返すことによって、実現しているのだそうです。
ちいさな子どもからお年寄りまで人気なお菓子!気になるそのお味は?
『なんばん往来』は、福岡県民ならおそらく誰もが口にしたことがあるはず。
親戚の家に行ったときや、実家に帰ると必ずと言っていいほど出てくるお菓子なんです。
福岡ではTVCMも流れており「はるかな夢がはじけます~♪」のフレーズは、知っている人も多いのではないでしょうか。
また、『なんばん往来』は贈り物として贈答されることも多く、スーパーやコンビニ・病院の売店などでも売られています。
その食感は、マドレーヌをもっとふっくらとさせた感じ。
薄くサクサクしたパイで、しっとり柔らかな生地を包み込んでいます。
中には濃厚なバターの風味が広がり、程よい甘酸っぱさのジャムが入っています。
バターの風味が強めで、甘ったるさはないので、甘いお菓子が苦手という方でも美味しく食べられるのではないでしょうか。
定番人気はラズベリーやブルーベリー。季節限定のお味もさまざま♪
定番のお味は、ラズベリーやブルーベリー。
初めて購入される方は、ラズベリーを選べば間違いないと思います。
また、季節ごとにさまざまな味が登場!糸島産甘夏、糸島プレミアムミルク、あまおうなど、福岡の素材を活かした味が販売されています。
昨年の11月には、博多駅に博多阪急店がオープン!
こちらでしか購入できない限定のお味もあるので、福岡にお越しの際は是非立ち寄ってみてくださいね。
オンラインショップでも絶賛販売中!賞味期限は常温で約3週間♪
【 #さかえ屋 豆知識】 #なんばん往来 はトースターで温めても香ばしくておいしいですよ♪ pic.twitter.com/Ly2xkBZq9h https://t.co/THEpenEofM
— さかえ屋オンラインショップ (@sakaeya_ec) August 5, 2019
オンラインショップでは、お届け先1件につき5000円以上で全国送料が無料となります。
常温で3週間と日持ちも長め。旅行や帰省の際に是非購入されてみてはいかがでしょうか。
《所在地》
〒820-0070 福岡県飯塚市堀池128-1
TEL:0948-26-0111
『さかえ屋本店』
《営業時間》
◆ショップ 9:00~21:00
◆カフェ 10:00~17:00
《駐車場》
・無料駐車場完備
《アクセス》
・JR 福北ゆたか線「飯塚駅」より徒歩7分
《オフィシャル》
http://sakaeya.co.jp/