見た目が干し柿に似た銘菓「阿波の柿」のルーツを調べてみた!
徳島銘菓と言われる新たなお菓子を発見しました!その名も「阿波の柿」。
見た目は干し柿のようで、持った感じはおまんじゅうのようです。
どうして「阿波の柿」の見た目は干し柿のようなのでしょうか?
徳島県にあるつるぎ町半田という地域の特産品に、“あたご柿”という柿があるのだとか。
あたご柿を栽培している地域は高齢化が進んでいるのですが、毎年あたご柿を干し柿にする作業や袋詰めなどがされています。
「道の駅」でも人気を集める商品のようですね。
「阿波の柿」の日持ちは、夏場なら5日・冬場は7日とあまり日持ちがするお菓子ではないのでご注意を。
それでは今回ご紹介する「阿波の柿」とはどんな銘菓なのでしょうか。
製造販売するお店と味についてご紹介します。
お土産のインパクト大⁉「阿波の柿」の味は柿ではなく焼き菓子です
販売しているのは、徳島県西部にある有限会社はりまや徳正というお菓子屋さん。
公式サイトを見てみると、昔ながらの建物と内装で歴史を感じさせます。
さて、「阿波の柿」は小分けの箱に入っているのですが、パッケージには柿が書かれています。
「阿波の柿」と書かれているぐらいなのでもちろん柿を連想していた私。
開けてびっくりしたのが、干し柿のような見た目だけれども干し柿のお菓子ではなかったこと。
変わったお菓子があるな…と思わずつぶやいちゃいました。
袋から出すとニッキの香りがします。粉砂糖がまぶしてあるので甘そうなのですが、口の中にニッキの香りが広がってすっきりとした甘さを楽しむことができます。
餡が皮に包まれているのでしっかりしたおまんじゅうかと思いきや、一口噛むとホロホロと崩れていきます。
お皿の上で食べないと危険なぐらいポロポロと落ちてきますが、この食感がなんとも言えずクセになりそう。
餡はなめらかな黄身餡で、優しい甘さです。
お茶菓子にぴったりの味ですね。
「阿波の柿」の名前は1つではない?他社では呼び方が違った!
「阿波の柿」をネットで調べていると、“阿波の不老柿”という商品を発見。
サイトを見ると、見た目も中身も「阿波の柿」そっくり!一体どういうことでしょうか。
調べてみると、銘菓と呼ばれている「阿波の柿」なのではりまや徳正以外のお菓子屋さんでも製造販売がされているようです。
よく似た偽物とかじゃなくてよかったです。
ちなみにですが、“阿波の不老柿”を販売しているのは、以前なめらかぷりんというお菓子をご紹介させてもらったことのある日の出楼でした。
まとめ:「阿波の柿」は本店・美馬店へ出かけるかネット注文で購入可能
「阿波の柿」を販売するはりまや徳正の本店と美馬店は、徳島県の市街地から離れた場所に位置しています。
お店に直接行くには時間がかかりそうなので、公式サイトからネット通販を使ってお取り寄せを活用したいですね。
公式サイトを見てみると、「阿波の柿」以外にも田舎とうふ饅頭や写真映えしそうな季節のお菓子など気になる商品がいろいろとありましたよ♪
雑誌での紹介やお笑い芸人のジャルジャルさんがテレビの収録で来店したこともあるようなので気になった方はお店の公式サイトからブログをチェックしてみてくださいね。
《住所》
有限会社 はりまや徳正
・本店
〒779-4403 徳島県美馬郡つるぎ町半田字木ノ内
TEL0883-64-2041
FAX0883-64-2084
・美馬店
〒771-2106
徳島県美馬市美馬町喜来市13-6
TEL0883-63-6162
FAX0883-63-6181
《アクセス》
公式サイトより、遠方の方には美馬店がおすすめされていたので美馬店の情報を掲載します。
・美馬店
美馬インター入り口近くにあるローソンの西方向前
道の駅 みまの里より車で約1分
《営業時間》
・本店
午前8時から午後4時※定休日:水
・美馬店
当面の間、午前8時30分から午後5時30分定休日:日・水
《料金》
頂き物だったので調べてみたのですが、料金は不明でした。
小分けのお菓子が1個150円や180円などで売られているお店なので、お値段はそこまで変わらないと思います。
《駐車場》
本店・美馬店ともにあり
《オフィシャル》
ホーム – harimaya6162 ページ!
コメント