【花嫁さんの初歩きで配られていた「花嫁菓子」は徳島の伝統あるお菓子】
今では街中であまり見ることもなくなった、花嫁さんの初歩き。
徳島県では、婚礼の際に花嫁さんのご実家や嫁ぎ先のおうちのご近所にあいさつをするために、近所の方や子ども達に『花嫁菓子』を配って練り歩くという習慣があります。
今でも地域によっては、初歩きをされているところがあるのではないでしょうか。
結婚というスタイルが今と昔では随分と変わりつつありますが、「花嫁菓子」は披露宴の引き出物や手土産などとして、今でもたくさんの人に喜ばれているお菓子となっています。
「花嫁菓子」は、大きな文字で寿と書かれたパッケージが目を引きます。
徳島で購入したお土産どーん
花嫁菓子って何?🤔
金長まんじゅう、バラで買った方が安いのね、箱代?😅
鳴門のワカメ、しいたけ、すだち、ミカン
地元のスーパーで買えよってものばかり?いや、現地で買うからいいんでしょ😜😜それにしても重かった🤣#じゃあ #宅配便 #で送れよ #手荷物 #ならタダ pic.twitter.com/0r7hUp4NpP
— ガンちゃん (@gamma2121) January 9, 2019
徳島県出身の方にお土産として渡すと、懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。(ちなみに徳島県では“およめさんのお菓子”とも呼ばれています。)
徳島県外出身の方には、「花嫁菓子」は珍しいお菓子として喜ばれますよ。
【こだわりのもち米と職人技で1枚1枚手作りされる「花嫁菓子」】
『花嫁菓子』は、もち米と砂糖で作られています。
もち米を丸い形にして焼き、そこに砂糖水をつけたふ焼き状のお菓子です。
もち米がとても重要で、品質が良い物を使用しないと「花嫁菓子」がきれいに膨らまなくなってしまうそうです。
このためもち米は特定の農家さんから取り寄せる徹底ぶり!
独自の製法で粉にしたものだけを使用しています。
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「花嫁菓子」を作る時にはほとんどが手作業で行われています。
1枚1枚手作りで、生地作りや焼き加減などは天候によって職人さんが調整をして「花嫁菓子」を作ります。
いつも変わらない味を楽しめるのは、この職人さんの技術があってこそですね。
【「花嫁菓子」はシンプルだけど、くせになる味のふ焼き状お菓子】
ふ焼きの表面に砂糖水がついていると聞くと、とても甘いように思われがちですが、程よい優しい甘さが『花嫁菓子』の特徴です。
徳島県民の方におなじみの味は、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
色にもバリエーションがあって、薄いピンクや黄色、白といった色があります。
「花嫁菓子」の袋を開けると、色とりどりでかわいいですよ。
じっくりと焼き上げられた生地は、さくっと軽くてくせになる食感です。
シンプルですが、あともう一枚食べようかなとついつい手が伸びるお菓子となっています。
食べるとあっという間に口の中からなくなってしまいますよ。
【「花嫁菓子」で幸せのおすそ分けやお茶タイムのおともにもぜひ】~まとめ~
『花嫁菓子』は、1袋95円(税込)から販売されています。
他にも花嫁菓子に包み袋や包みカゴ、巾着などが付いた商品も用意がされています。
幸せのおすそ分けに、またちょっとしたお茶の時間にぴったりのお菓子です。
電話やFAX、メールでも問い合わせができるので、ぜひチェックをしてみてください。
《住所》
浅井製菓所
〒770-0004 徳島県徳島市南田宮3-6-42
TEL:088-631-1947
FAX:088-631-1967
《アクセス》
佐古駅出口から徒歩で約9分
《営業時間》
受付時間:8:00~18:00
定休日:日曜日・祝祭日(事前に相談で受付時間外や定休日にも対応)
《料金》
※すべて税込価格
花嫁菓子(1袋):95円
花嫁菓子1箱(40枚入):3,800円
ミニボックス(5袋入):550円
《駐車場》
有り
《オフィシャル》
花嫁菓子 浅井製菓所 徳島 ふやき 池の月 引菓子 プチギフト 内祝 徳島県物産 (asaiseikasyo.com)
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