食べ応えのある「コベの樹」はカットしても良し丸かじりしても良し
木の年輪のような白い丸と風見鶏が描かれたパッケージに入った「コベの樹」。
全体的に暖色系の色味でかわいい箱です。
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箱を開けると、6つの山のようなデコボコが縦半分にカットされたバウムクーヘンがど~んと入っています。
私はてっきり個包装になっていると思っていたので、箱を開けてびっくりしました。
公式サイトによると、サイズは縦17.4㎝、横10.2㎝、高さ4.5㎝。
手持ちの物と比較すると、携帯用の除菌ウェットティッシュ(枚数でいうと60枚ぐらい)よりも大きかったです。
まずは一切れカットして食べたのですが、1つでも食べ応えは十分。
生地がしっとりとしていて、まわりについた砂糖との相性が良かったです。
コロナの影響で遠出が難しいときなので、神戸の雰囲気を想像しながらコーヒーと一緒に美味しくいただきました。
「コベの樹」を作る神戸スイーツポートの歴史は戦前から始まっていた
神戸スイーツポートは、「コベの樹」など多くの洋菓子を製造販売する会社です。
口コミによると、出来立ての焼き菓子を販売してくれる直売所が工場には併設されているようですね。
株式会社神戸スイーツポートの誕生は2004年です。
最近できたお店のように思いますが、神戸で洋菓子店をはじめたのは1944年のこと。
現在に至るまで2度ほど社名が変わっています。
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創業者で初代社長の西義弘さんは戦前、世界航路の豪華客船で洋菓子シェフを務めていた人です。
いろいろな国のお菓子を見て・習って、多くのレシピを残していたそうですよ。
お店が誕生して半世紀以上が経ちますが、現在でも「手作りでのこだわり」が追及されています。
初代社長が世界で学んだお菓子のレシピが受け継がれていると思うと、お店に並んだいろいろなお菓子を食べてみたくなりますよね。
「コベの樹」以外にも定番から限定品までさまざまなスイーツがある
長い歴史のある神戸スイーツポート。
製造販売されているスイーツには「コベの樹」以外にもたくさんの種類があります。
職人さんが1本1本焼き上げる定番商品のバームクーヘンをはじめ、季節限定・国産果肉のフルーツゼリーはまるで宝石箱のようにキラキラしています。
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「コベの樹」によく似た形のバウムクーヘン千乃波は情景バウムシリーズと言われており、限定販売のバウムクーヘンです。
不定期販売されているカフェロールは、販売スケジュールの確認や来店前日の午前中には購入する数をお店に連絡しておかないといけない商品。
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発売から30年以上の歴史があるヒット商品ということで、まだ食べたことのない私からすると味が気になるところです。
他にも、お中元ギフトや手土産に喜ばれそうな詰め合わせが多数あるのも嬉しいですね。
「コベの樹」の賞味期限は60日!日持ちがするのでお土産にぴったり~まとめ~
「コベの樹」は、60日の賞味期限です。
常温保管で大丈夫なので、お土産や購入しておいておやつに食べるのにもってこいですね。
2020年2月12日から発売が開始された「コベの樹」。
バウムクーヘンが人気の神戸スイーツポートが手掛けた商品ですので、興味を持たれた方は食べてみてくださいね。
《住所》
株式会社 神戸スイーツポート
〒651-2117
兵庫県神戸市西区北別府2丁目1番2号
TEL078-974-9756(代表)
《アクセス》
【電車・バスの場合】
・JR明石駅から「伊川谷駅」方面行きバスに乗って、「新末田橋」か「北別府3丁目」で降りる
・市営地下鉄伊川谷駅から「明石駅」方面行きバスに乗って、「新末田橋」か「惣社前」で降りる
《営業時間》
10:00~17:00※日曜日は休み
《料金》
540円(税込み)
《駐車場》
あり
《オフィシャル》
バウムクーヘン、焼菓子などの神戸の洋菓子の製造・販売【神戸スイーツポート】公式サイト (kobe-sweetsport.com)
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