中が空洞のふしぎなお菓子!長崎銘菓「一口香(いっこっこう)」の美味しい食べ方とは…

【長崎県】

 

珍しいお土産品をお探しの方に、ピッタリの銘菓をご紹介します。

長崎銘菓、茂木一まる香本家の「一口香」は、からくり饅頭と呼ばれる不思議なお菓子です。

この記事を読めば「一口香」について、次のことがわかります。

  • どんなお菓子かわかる
  • 誕生の歴史や名前の由来がわかる
  • どんな味がするのかわかる
  • 美味しい食べ方がわかる

読み終えるころには、食べてみたくなっているはずです。

「一口香」はどんなお菓子?名前の由来は香ばしさ!

一口香」は黒砂糖、水飴、上白糖で作った餡を、水飴を練り込んだ小麦粉の皮で包み、白ゴマをふって焼いた丸い焼き菓子です。

餡を入れたのに、焼き上がると中が空洞になっている、なんとも不思議なお菓子です。

 

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焼くときに、餡がふっとうして外に膨らみ、中身が皮に張り付きます。

その結果、一見すると饅頭なのに、中が空洞に見えるんです。

一口食べると、香ばしさが広がることから、「一口香」と名付けられました。

昔から中国との交流が盛んだった長崎県。

僧侶や東シナ海を航海する中国人の保存食をベースに、茂木一まる香本家の初代が完成させたものが「一口香」の始まりです。

パリッとした食感と、口いっぱいに広がる香ばしさは、長崎を訪れた客人達のお茶菓子として好まれました。

明治に入ってからは、人々が人力車で行列を作るほどの人気となります。

昭和56年、オランダで開催された日本展の茶会では、小粒にした「一口香」が、お茶うけとして大好評でした。

後を引く美味しさは年代を超えて、今も愛される銘菓として続いています。

「一口香」のお味は?さらに美味しく食べるコツを伝授!

一口香」の味を4つの点から解説します。

  • 香ばしい
    名前のとおり、一口目から香ばしさが口いっぱいに広がります。
  • 皮の歯ごたえ
    水飴を練り込んだ歯ごたえある皮を、薄くのばすことで食べやすくしています。
  • 優しい甘み
    黒砂糖と水飴をベースにした餡は、甘過ぎずくどさを感じさせません。
  • 白ゴマのアクセント
    生地の底に練り込まれた白ゴマが、いっそうの香ばしさを感じさせます。

ただし、冷めて固くなったり、しけったりしている場合は、美味しさが失われることがあります。

「それじゃ、お土産品には向いていないのでは?」と思うかも知れませんが、大丈夫です。

美味しく食べるコツがあるからです。

付属の説明書にも書いてある方法なので、試す価値ありです。

  • フライパンかオーブントースターで2分ほど温め直す
  • くれぐれも電子レンジで温めない

おすすめはオーブントースターです。フライパンではさほど変わりません。

皮に水飴が練り込まれているので、冷めると固くなってしまうのです。

直に熱をあてることで、カリっと仕上がり甘みも増します。

焼き立ての香ばしさが蘇りますよ。

「一口香」は香ばしい香りが美味しさの秘訣なので、ぜひ皮をあぶって温めてください。

 TVでも紹介された「一口香」を食べてみよう!~まとめ~

ご当地グルメとして、テレビでも取り上げられた「一口香」。

この機会にぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

公式ネットショップ・受注センターから、通販でも購入できます。

茂木一まる香本家

《受注・お問い合わせセンター》
フリーダイヤル:0120-49-1052
TEL:095-836-0007

《住所》
(本店)
〒851-0241
長崎県長崎市茂木町1805
TEL:095-836-1919
FAX:095-836-2765

(田上支店)
〒851-0251
長崎市田上3-2-3
TEL:095-826-4605
FAX:095-828-6587

《アクセス》
(本店)
茂木びわの里・茂木町
324号線近く

(田上支店)
長崎自動車道「長崎田上インター」
国立長崎病院近く

《営業時間》
(本店)
9:00~17:00
定休日:水曜日

(田上支店)
9:00~13:00
定休日:日曜日

《料金》
税込価格・賞味期限90日
5個入り:540円
10個入り(袋・賞味期限30日):1,080円
10個入り:1,296円
12個入り:1,512円
15個入り:1,944円
20個入り:2,484円
30個入り:3,456円

《オフィシャル》
https://biwajelly.co.jp/

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