博多銘菓「鶴乃子」とは、どんなお菓子なの?
博多銘菓「鶴乃子」は明治38年創業の石村萬盛堂が製造している商品で、博多を代表する銘菓として人々に愛され続けています。
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当初は鶏卵素麺を専門に作っていたという過去がありますが、鶏卵素麺は卵の黄身だけを原材料として使うため、どうしても白身が余ってしまうのです。
そこで、創業者の石村善太郎氏が、余った白身をふわふわなマシュマロにして、中に黄身餡を入れて発売したのが、「鶴乃子」の始まりとなります。
菓子職人が昔ながらの味と製法にこだわって作った、ふんわり・まろやか食感が自慢な一品。福岡県を訪れた際にはぜひお土産として購入してみてくださいね。
季節限定のイチゴ味!「鶴乃子」あまおう苺みるくも…
「鶴乃子」は12月〜4月中旬までの季節限定で「イチゴ味」を販売しています。
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イチゴ味の餡には、温暖な気候に恵まれた福岡県だけで生産される、あまおう苺が贅沢に使われていますし、もちっふわっ!が自慢の生地にはイチゴと相性抜群の練乳が練り込んであります。
まあるい形でほのかなピンク色をした見た目はとても可愛らしいので、ホワイトデーのお返しとして女性にプレゼントすると喜ばれるでしょう。
「鶴乃子」の”賞味期限”と味について…
店舗で購入した場合には、20日間以上の賞味期限がありますが、通販の場合には多少短くなるでしょう。
とは言え、常温保存が可能で十分な長さの賞味期限が設定されておりますので、お土産にはピッタリですよ。
ちなみに、鶴乃子1個あたりのカロリーは45kcalとなりますので、ダイエット中の方は参考にしてくださいね。
「鶴乃子」は九州博多で100年以上愛され続ける銘菓。ふくよかな生地の中に卵黄で作った風味豊かな黄味あんがたっぷり♪甘さ控えめでまろやかな味わいです。
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鶴乃子味!?石村萬盛堂監修のもと「雪見だいふく」が発売されたことも
2021年11月1日にはロッテ「雪見だいふく」と「鶴乃子」がコラボした商品が発売されました。
なぜこのようなコラボが実現したのかと言うと、「雪見だいふく」は開発される中で、「鶴乃子」を見た目や食感をヒントにしたのだとか。
この夢のコラボはネット上でも大きな話題となっていましたよ。
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「つるの子」と「鶴乃子」の違い…両菓はまったくの別お菓子です!
愛媛県で幻のお菓子と呼ばれている「つるの子」という商品がありますが、博多の「鶴乃子(つるのこ)」とは全くの別物になります。
ちなみに、これが愛媛の”つるの子”です♪
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両菓は食べたときの味や食感には違いがありますが、どちらも白くて丸い卵型の見た目で、中に黄色い餡が入っている点は同じになりますので、間違わないようにしてくださいね。
《住所》
福岡市博多区須崎町2-1
《アクセス》
中洲川端駅から徒歩5分
《営業期間》
10:00 – 19:00
《料金》
2個350円(税込)
《駐車場》
あり
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