群馬県の伊香保温泉で売られている、勝月堂の「湯乃花饅頭」をご紹介します。
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「湯乃花饅頭」は、元祖温泉まんじゅうと言われる逸品です。
100年以上の歴史があり、今も全て手作業で丁寧に作られています。
自分で食べるのはもちろん、お土産としてもうってつけの銘菓です。
勝月堂(しょうげつどう)は温泉まんじゅう発祥の店!
温泉土産の定番である温泉まんじゅうですが、じつは勝月堂が発祥の地だということをご存じですか?
初代店主の半田勝三氏が、「伊香保温泉の名物を作ってみないか?」との依頼を受けたことが始まりです。
研究を重ねた結果、皮に黒糖を使うことで、伊香保温泉の茶色いお湯を表現しました。
こうして明治43年、茶色い湯の花をモチーフにした「湯乃花饅頭」が誕生します。
というわけで勝月堂さんの湯乃花饅頭をいただく。賞味期限が一両日なのは知っていたが、まさかの個包装ですらないとは……そしてめっちゃ美味しい pic.twitter.com/rrMTodN23u
— 59 (@moso59ers) July 23, 2020
その後、天皇家への献上品に選ばれたことで、勝月堂の「湯乃花饅頭」は全国に知られます。
各地の温泉街で温泉まんじゅうが売られるようになりました。
温泉の蒸気で蒸すから温泉まんじゅうと思われがちですが、黒糖で温泉の色を表現した「湯乃花饅頭」が、温泉まんじゅうのルーツなのです。
勝月堂の「湯乃花饅頭」の特徴は?
「湯乃花饅頭」の特徴は、職人が1つずつ手作りで、丁寧に仕上げていることです。
やや大きめの手のひらサイズで、不揃いな形が逆に手作り感を出しています。
皮は弾力がありつつも、もっちりした食感でほのかに味が付いています。
たっぷり詰まった餡は、北海道・十勝産の小豆を使ったこしあんで、甘さは控えめです。
舌触りが良く、皮とのバランスが絶妙です。
隠し味に塩を入れているのも特徴で、ほんのり上品な甘さが楽しめます。
全体的にくどくないので、たくさん食べても胸やけしません。
100%国産の材料を使っていて、無添加なので安心です。
美味しくて、体にも優しいのは嬉しい限りです。
賞味期限が製造日から2日以内と短いのが難点ですが、手作りならではと考えれば納得できます。
お土産にするなら買ったその日か、最低でも翌日には先方に渡した方が良いでしょう。
「湯乃花饅頭」はお取り寄せできます!
勝月堂の「湯乃花饅頭」は電話注文のみ、お取り寄せができます。
「賞味期限がさらに短くなるのでは?」と思うかも知れませんが、大丈夫です。
クール便を使用するため、賞味期限が製造日から3日以内となるからです。
お土産用に買ってから、翌日に開封するのと変わりません。
時期によっては、配送日が希望に添えない場合があります。
送料は地域や発注量によって異なります。
勝月堂の湯乃花饅頭、旨かった♪ pic.twitter.com/hlHExZ1NKr
— なお@🍜大好き (@nao77iori) November 3, 2017
また、消費期限の都合上、一部地域にはお届けできない場合もあります。
詳しくは電話で確認できます。
《TEL》
0279-72-2121
《支払い方法》
銀行振り込み、現金書留から選べます。
《支払い期限》
注文後3日以内です。
《発送》
入金確認後、即日発送。
《料金》
税込価格
単品:120円
6個入り:780円
9個入り:1,100円
12個入り:1,500円
15個入り:1,800円
18個入り:2,100円
24個入り:2,800円
30個入り:3,500円
40個入り:4,500円
45個入り:5,200円
60個入り:6,800円
ちなみに6個入りは、1人でも食べ切れてしまいます。
伊香保に行ったら「湯乃花饅頭」を食べよう!~まとめ~
元祖温泉まんじゅう、勝月堂の「湯乃花饅頭」を紹介してきました。
まとめると次のとおりです。
- 100年の歴史をもつ勝月堂は、温泉まんじゅう発祥の地。
- 全て手作りで、隠し味に塩を入れているのが特徴。
- 国産の材料だけを使い、無添加で安心。
- 電話注文のみ、お取り寄せが可能。
三代続いてようやく老舗、と言われる中で勝月堂も今や四代目を迎えています。
100年以上、変わらない製法で作られた「湯乃花饅頭」の美味しさを、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
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《住所》
〒377-0102
群馬県渋川市伊香保町伊香保591-7
《TEL》
0279-72-2121
《アクセス》
(電車)
- JR上越線渋川駅より関越交通バス「伊香保温泉行き」
- 伊香保温泉下車→徒歩で約10分
- 石段街の最上段・伊香保神社そば
(車)
関越自動車道→渋川・伊香保ICより約20分
《駐車場》
市営駐車場のみ
《営業時間》
9:00~18:00
《定休日》
元旦・他不定休
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