埼玉県民のソウルフード「十万石まんじゅう」は本当に”まずい!?”

【埼玉県】

 

埼玉県人にとっては、わりと馴染みのある「十万石まんじゅう」。何故かと言えば、埼玉県内では、こんな「ご当地CM」が流れていたりします。

「うまい、うますぎる!!」というセリフ…果たして、本当にそこまで”うまい”のだろうかと疑問に思う人も多いはず。

各グルメサイトのアンケート結果を覗いてみると、約半数の方は”うまい”と答えているようです。そしてアンケート対象者のほぼ全員が”うまい”や”普通”と答えており、”まずい”という意見は全体の2割に満たない程度でした。

もっとも、これは「十万石まんじゅう」を食べた人にアンケートをとっている訳で、そもそも「まんじゅうが苦手」という人は最初から食べていないため意見を聞いていない訳です。

筆者のように”あんこ大好き””甘いものウェルカム”なんて人にとっては”おいしい”と答えるのは必然な訳なんですね(笑)もちろん、筆者も「十万石まんじゅう」は食べましたし、うまい!!と思いました。

”うまいか”・”まずいか”なんて、その人の価値判断で分かれる訳で、好きな人は食べるし、嫌いな人は最初から食べない…そういうことなのではないでしょうか?

うまいか、まずいかを問うこと自体がナンセンス…まずはあなたも是非、ご自身で食べてみて判断してはいかがでしょうか?

映画「翔んで埼玉」やTVドラマ「陸王」とコラボした話題の「十万石まんじゅう」って、どんなお饅頭なの?

日本人に遠い昔から馴染み深いお菓子といえば、お饅頭。

そして、埼玉県民なら一度は口にしたことがあるお饅頭といえば『十万石まんじゅう』です。

 

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#十万石まんじゅう . 埼玉の銘菓 スーパーでご当地お菓子で 売っていた。 前にもらって食べたことがあり 美味しかったので…😁 しっとりした生地にこし餡で 久しぶりに食べて美味しかったです😋💕 パッケージも味があり ちようど食べやすい個数 買いやすいので誘惑に負けました^^; ☆ #おまんじゅう #しっとり美味しい #和菓子 #わがし

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では、どんなお饅頭なのでしょう。

「十万石まんじゅう」は、”薯蕷饅頭”(じょうよまんじゅう)と呼ばれる種類で、皮に山芋と米粉を使い、しっとりとした食感が特徴です。

十万石ふくさや」という埼玉の菓子メーカが作って販売しています。

 

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日頃より十万石ふくさやをご利用いただき誠にありがとうございます。 新型肺炎コロナウイルスの影響を受けまして、路面店舗の営業時間を短縮させていただきます。(18時閉店) 期間は予定となっており、状況により変更になる場合もございます。その場合は改めてお知らせいたします。 お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご理解をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 #十万石ふくさや #営業時間短縮 #路面店舗 #18時閉店 #3月31日まで延長 #新型肺炎コロナウイルスの影響

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見た目は、小判型で艷やかな白いお饅頭で、「十万石」と大きく焼印が目印!

ひと目で、「十万石まんじゅう」とわかります。

そしてお口に入れる前からほんのり山芋の香りが!

一口食べると、皮がシュワっと軽くてしっとり。更に中のこしあんが、みずみずしくて舌触りとってもなめらか!その瞬間、サラッとなくなります。

甘さは上品でしつこくなく、お饅頭を食べたと思えない後味さっぱりのお饅頭を味わえます。

大きさも小ぶりで2~3口で食べられます。お饅頭なのに重くなく、ついもう一つ食べたくなってしまいます。

お饅頭ですが、”フレッシュな味わい”ですよ。

埼玉県民に今も尚愛されるのも頷けます。

「十万石まんじゅう」は職人さんがこだわり抜いて作った逸品

埼玉銘菓といわれる理由にも納得!『十万石まんじゅう』の美味しさの秘密をお教えしましょう。

「十万石まんじゅう」の命ともいえる”素材”を厳選することで、この美味しさが生まれます。

まず、饅頭の味わいの決めて「あん」のこだわりは、”北海道十勝産小豆”のみを使っていますが、更にその中でも、エリート小豆に限定して「あん」作りをしています。

エリート小豆とは、虫食いや割れのない、大粒揃いの小豆の事です。

粒が揃っていることで、火入れを最小限にでき、小豆の風味を損なわずに美味しい「あん」が作れるのです。

次に、お砂糖。

「十万石まんじゅう」の職人さんは、市販の砂糖に満足することなく、”特別精製高純度ザラメ糖”に厳選しています。

名前からして、貴重な素晴らしいザラメだとわかりますよね!

このザラメ糖は、エリート小豆の風味を最大限引き出してくれるのだそう。

以上が極上の「あん」の秘密です。

次に、饅頭の皮についてです。

エリート小豆で作られた極上の「あん」を包む皮も重要です。

「十万石まんじゅう」の皮は、生地に山芋が使われているのですが、この山芋を国内産大和芋”つくね芋”だけを使用しています。

この”つくね芋”の風味は天下一品!高級料亭でしかお目に書かれない程の高価な芋なのです。

職人さんの「十万石まんじゅう」は、毎朝”つくね芋”のすりおろしから始まるそうです。

だから「十万石まんじゅう」は新鮮な味わいなのです。

更に、皮には日本一と言われる”新潟県産コシヒカリの粉”が使われています。

しかも、新潟から都度、使う分だけ粉にして送られてくるという徹底ぶり!

こうして原料を厳選し、新鮮な状態で作られるからこその美味しさなのです。

「十万石まんじゅう」には、職人さんの愛がたっぷりなんですね。

「十万石まんじゅう」の強烈すぎるCM…”うまい、うますぎる”フレーズ誕生秘話

埼玉県民に「”うまい、うますぎる”といえば??」と質問すると決まって『十万石まんじゅう』!と答えが帰ってきます。

埼玉県民が周りにいたら質問してみてください。面白いですよ!

では、なぜそれほどまでに、”うまい、うますぎる”といえば、「十万石まんじゅう」なのでしょう?…答えは、埼玉テレビのCMのフレーズなんです!

昔から、「十万石まんじゅう」のCMが頻繁に流れるので埼玉県民の脳裏に染み込んでいます。

この印象的なフレーズは、世界的に有名な版画家の棟方志功氏の発言から生まれたそうです。

十万石の先代が、この棟方氏にお会いする機会があり、「十万石まんじゅう」を振る舞われたそう。

その時に、棟方氏が「十万石まんじゅう」を一個食べ、二個食べ、、一気になんと五個食べて、6個目に手を伸ばした時に発した言葉が、”うまい、うますぎる”だったとの事!

夢中に次々に食べられてしまうほど、美味しかったのですね!!

「十万石まんじゅう」のお店が、ほぼ埼玉県内だけの理由とは?~まとめ~

こんなに美味しい『十万石まんじゅう』を販売している菓子ブランド「十万石」なら、全国展開、せめて関東展開していてもおかしくないのですが、「十万石」の店舗は、ほぼ埼玉県内にしかありません。(2店舗のみ群馬県太田市)

埼玉県内には、行田市にある本店を含め37店舗あり埼玉県民には身近で地元にある和菓子屋さんです。

県外に出店をしていない事にも、こだわりがあります。

それは、「十万石まんじゅう」を新鮮に美味しく食べてほしいから!”出来たて”に勝るものはない!との先代の想いを今も大切にしているとの事です。

「十万石まんじゅう」を食べてみたいけど、埼玉までは遠くて無理~という方は、「十万石まんじゅう」をお取り寄せすることが出来ます。

十万石でネット検索してみてください。オンラインショップで購入出来ます。

是非、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」を召し上がってみてください。

<公式オンラインショップ>
https://www.jumangoku.co.jp/product_cat/net/

※税込み5,500円以上送料無料です。十万石には、他にも様々な和洋菓子を扱っていて美味しいので詰め合わせもおすすめです。

▲『十万石まんじゅう

◎価格(税抜)

1個    120円
10個 1,350円
15個 2,000円
20個 2,600円
25個 3,250円
30個 3,900円

◎日持ち
5~6日

▲店舗住所

行田本店
埼玉県行田市行田20-15

▲電話番号
048-556-1285

▲営業時間
9:00~19:00

▲駐車場
あり(7台)

▲公式HP
https://www.jumangoku.co.jp/

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