「くにひろ屋」は広島の老舗洋菓子店です。
全国には様々な種類の洋酒ケーキがあります。
そのほとんどはブランデーベースですが、最近ではシャンパンを使用したものなど、一風変わった商品も出てきました。
今回は洋酒ケーキの中でも、歴史が一際深い「くにひろ屋」の商品をご紹介します。
くにひろ屋は、広島県府中市の上下町にある老舗の洋菓子店です。
その歴史は深く、洋酒ケーキが誕生したのは昭和36年のこと。
当時はまだ、洋酒菓子自体が一般的なものではなかったため、人々が受け入れやすい商品になるように、カステラにたっぷりの洋酒を浸すという手法が生み出されました。
その後、洋酒ケーキは大変ハイカラな味として人気となり、大人用の少し高級なお菓子として現代まで愛されてきたのです。
くにひろ屋の洋酒ケーキは、お酒の配合が絶妙です♪
洋酒ケーキの美味しさの秘密は、お酒の配合にあります。
広島の上下町のこれ❗️
洋酒ケーキ
これがおいしい!
多分昭和36年頃からある
サバランを勉強した主が
地元で簡単でおいしいアレンジ
しっとりすぎるカステラ
ラム酒とブランデーよ❗️ pic.twitter.com/vXOGFGRkrR— 鎌田俊哉 (@toshiyakamada) October 22, 2021
くにひろ屋の洋酒ケーキに使用されているお酒はブランデーとラムですが、ラムについては国内でほとんど流通のないものです。
さらにブランデーは2種類を使用しており、これらの絶妙な配合が、あの芳醇な香りを生み出しているのです。
生地は毎日一枚一枚丁寧に焼き上げられ、その後手作業で洋酒シロップに漬けこまれます。
しっかりとシロップがしみ込んだ生地は、フォークがさせない程にしっとり。
気をつけて持たないと、くずれてしまうほどに柔らかく、口に入れるとじゅわっと豊かな香りに包まれます。
とっても贅沢な気分になれる、大人のご褒美お菓子なのです。
くにひろ屋の洋酒ケーキは、コーヒーとも相性抜群です♪
スイーツとお酒は、海外では古くから密接な関係にありました。
ヨーロッパでは今でも、クッキーをワインに浸して楽しむ人が多いんですよ♪
くにひろ屋の洋酒ケーキは、フランスの伝統菓子であるサバランをベースに開発されています。
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サバランとは、フランスの伝統菓子で、焼き菓子にたっぷりの洋酒がしみ込んだものです。
ヨーロッパでは盛んだった甘味×お酒の楽しみ方を、日本にも浸透させてくれたのが洋酒ケーキなのかもしれません。
洋酒ケーキは、お酒との相性も抜群ですが、私がおすすめしたいのはコーヒーとの組み合わせです。
こちらも日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、世界ではコーヒーにお酒を混ぜて楽しむ飲み方がよく見られます。
ブランデーやウィスキーが代表的ですが、カルバドスという林檎のお酒を少し垂らして飲む、というのもフルーティーな香りとコーヒーの香りが混ざってとても美味しいんです。
ということは、洋酒ケーキとコーヒーも相性抜群で間違いなし♪
洋酒の香りとコーヒーの香りが混ざる瞬間を、ぜひ味わってみてください。
手軽に異国の文化を感じられるかもしれませんよ♪
くにひろ屋の洋酒ケーキは、ネットで購入が可能です。
くにひろ屋の洋酒ケーキは、ネットショップで購入が可能です。
この芳醇な香りを、ぜひご家庭でも味わってみてください♪
秋の夜長のおともにいかがですか?
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《住所》
〒729-3431 広島県府中市上下町上下1514-1
《アクセス》
JR西日本福塩線 府中駅より車で約40分(29.4㎞)
広島県内、県外ともに多数のショップで取り扱いがあります。
詳しくはHPをご覧ください♪
《営業期間》
9:00~17:00
定休日 土・日
《料金》
5個入り 650円
10個入り 1,400円
など
《駐車場》
あり
《オフィシャル》
https://kunihiroya.jp/
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