田中屋「生せんべい」は知多半島銘菓!せんべいだけど焼いていません!

【愛知県】

田中屋の「生せんべい」とは一体どんなお菓子?どこの銘菓?

皆さんは、「生せんべい」というお菓子を聞いたことはありますか?

「生せんべい」は愛知県の知多半島にある半田市の特産銘菓です。

おせんべいという名前ですが半生菓子で、四角くて平べったい形をしています。

薄い生地を3枚に重ね、1枚のせんべいになっています。

上白糖の生せんべいを「白」、黒糖の生せんべいを「黒」と呼び、抹茶ブランド「西尾の抹茶」を使った緑色の生せんべいもあります。

よく「焼いて食べるの?」と言われますが、これは焼かずにそのまま食べるせんべいです。

「せんべいが生って、一体どんな味がするの?」と気になりますよね!?

食べてみると、モチモチとして団子とお餅の間のような食感です。

純内地米・黒糖・上白糖・蜂蜜など原料がシンプルで、懐かしくて素朴な味がします。

食品添加物や合成着色料を使っていないので、お子さんでも安心して食べられますよ。

「生せんべい」はこうして生まれた!実はあの銘菓たちのルーツ!?

生せんべいの誕生ストーリーには、あの天下の徳川家康が関わっています。

1560年、桶狭間の戦いで今川義元側についた徳川家康は、織田信長勢に押されて母のいる坂部城(現・知多郡阿久比町)に逃れてきました。

家康は、そこからさらに半田の地へと足を運びます。

道中、疲労と空腹でヘトヘトになっているところに出会ったのが、百姓家で庭先に干された生の状態のせんべいでした。

家康がそのせんべいを生のまま、とても美味しそうに頬張ったことから、これが後に家康への献上品となりました。

これが生せんべいの始まりです。

 

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前から食べてみたかった、田中屋の生せんべい。 はちみつと黒糖がきいてて、もちもち美味しい◎

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実はこの生せんべいが、名古屋銘菓の「ういろう」、京都銘菓の「生八つ橋」のルーツだと言われているのだそうです。

それを聞くと、ますますこの「生せんべい」を食べてみたくなりませんか?

「生せんべい」の価格とカロリーは?賞味期限はどれくらい?

生せんべいは、袋入りのミニ、箱入りがあります。

ミニ(170g)
230円

箱9ヶ入り
白・黒入り 600円
白・黒・抹茶入り 670円

箱12ヶ入り
白・黒入り 820円
白・黒・抹茶入り 920円

箱24ヶ入り
白・黒入り 1,600円
白・黒・抹茶入り 1,800円

箱36ヶ入り
白・黒入り 2,300円
白・黒・抹茶入り 2,600円

箱48ヶ入り
白・黒入り 3,100円
白・黒・抹茶入り 3,500円

箱60ヶ入り
白・黒入り 3,800円
白・黒・抹茶入り 4,300円

(ただし、抹茶は金・土・祝祭日のみの限定販売となり、発送も金・土・祝祭日となります)

 

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☆ 名古屋みやげ 生せんべい これも美味しい せんべいと言っても もちっとした甘い餅菓子 原材料は米、黒糖、上白糖、蜂蜜のみ 白い方は純粋な お砂糖の甘さ 黒い方は黒砂糖の風味を堪能 薄い3枚が重なった状態なので このまま食べたり 1枚ずつはがしてみたり はがしたものを重ねて…と いろんな食感も楽しめて楽しい #生せんべい #生せんべい田中屋 #名古屋みやげ #名古屋駅 #知多半島

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カロリーは、

黒 292Kcal/100g

白 303Kcal/100g

賞味期限は、

ミニ 10日間

(7月~9月は7日間)

 

箱入り 7日間

(7月~9月は6日間)

 

抹茶は4日間

となっています。

ぜひ生せんべいを、歴史を感じながら味わってみてください。

素朴で美味しい知多半島の特産銘菓「生せんべい」販売先情報~まとめ~

田中屋の生せんべいは、愛知県内を中心に販売されています。

名古屋市内では名鉄百貨店名古屋三越JR東海高島屋熱田神宮ピピっとあいちで購入できます。

また、知多半島内のイオン・ピアゴ・一部スーパーや生協・土産物店、刈谷ハイウェイオアシス、中部国際空港セントレアなどでも購入可能です。

県外では岐阜・三重・静岡・神奈川・東京・大阪・福岡にも販売先がありますので、お近くで手に入るかもしれません。

販売先のURLをご参考にどうぞ。
http://www.namasenbei.jp/shop/

もしお近くになければ、田中屋のHPからも注文ができます。
http://www.namasenbei.jp/products/

また、電話・FAX・郵便などでも注文可能です。

 

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半田市を車で走っていたら、目についた看板が・・・ 蜂蜜せんべいって何だろ? 早速Uターンして調査開始。 米粉を水で練り、蒸して団子状にして、砂糖、ハチミツを加えてさらに練る。これを薄く延ばして、切って乾燥させ、3枚一組にまとめたもの。 この生せんべいの由来は、お店の栞によると、 生せんべいを最初食べたのは徳川家康。 約450年前、桶狭間の戦いで織田信長に追われた家康はやむなく知多半島に逃げ込んだ。坂部(今の阿久比)を通り、半田に着いた時疲労と空腹にみわまれ、百姓家で休息する事にした。この時庭先に干してあったせんべいを生を承知食べた。これが美味であった為、家康はその家の娘みつに、生のまま献上するよう求めた。これがはじまりのようです。 で、このお菓子おいしいです。甘さがくどくなく食べやすい。抹茶などにも合うよ。 #半田市 #生せんべい

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(株)総本家田中屋

住所
・〒475-0866 愛知県半田市清水北町1番地

営業時間
・8:30〜17:00

電話番号
・0569-21-1594
(FAX)
・0569-21-1565

定休日
・日曜日

駐車場
・有

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