「治一郎」とは…その名の由来に迫る!!
ヤタローグループである「治一郎」は、静岡県浜松市に本店を置く洋菓子店の名前です。
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看板商品の『治一郎のバームクーヘン』は2002年に誕生しました。
職人たちが100回以上の試作を重ねて、ようやくしっとりした美味しいバームクーヘンが完成したとのこと。
ひたむきなものづくり精神に敬意を表し、職人たちの一人から「治一郎」という名前をとっています。
ちなみに治一郎は「じいちろう」という読み方をしますよ。
今では全国10都市(1都2府7県)に店舗がありますし、空港でも販売されています。
確かな品質と味で日本人からだけでなく、世界中の人々から愛されている商品です。
看板商品の「バームクーヘン」の特徴とは?
治一郎バームクーヘンが誕生した2002年当時は、バームクーヘンといえば少しパサパサしていて食べづらいというのが一般的でした。
なので、職人たちが「もっとしっとりしていて飲み物が無くても美味しく食べられるバームクーヘンは作れないか」と試行錯誤した結果、この一口食べると、ふわふわな食感が楽しめる治一郎のバームクーヘンが誕生したのです。
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このしっとり感は職人が薄い生地を24層も重ねて焼き上げることによって作り出されました。
また、一般的なバームクーヘンと比べて、甘さは控えめで上品な味わいが特徴なので、結婚式の引き出物や目上の方へのお土産にもピッタリでしょう。
治一郎のバームクーヘンはカット(切り落とし)されている個包装のものもあるので、私は1人で食べる用に買う場合には、いつもこちらを選んでいます。
「治一郎のバームクーヘン」の保存方法をお知らせします
『治一郎のバームクーヘン』はホールの場合1個あたり2370kcal、1/6カットにしても395kcalもあるため、食べすぎには注意したいところです。
ただ、賞味期限は工場出荷日より18日程度常温で日持ちしますので、洋菓子の中では長い方だと言えるでしょう。
万が一食べきれない場合には、冷凍保存も可能です。
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冷凍する際には、ホールのものはカットしてから1切れずつラップで覆い、密閉できる保存袋に入れた後に空気を抜いて冷凍室で保存します。
冷凍したバームクーヘンは2週間から1ヶ月ほど日持ちしますが、日が経つにつれて風味が落ちるため、できるだけ早めに食べてくださいね。
《住所》
・大平台本店 静岡県浜松市西区大平台3-1-1
《アクセス》
■駅からのアクセス
浜松駅より車で約7km
《営業期間》
9時〜18時30分
《料金》
バームクーヘン 税抜2160円
パームクーヘンカット 税込270円
《駐車場》
あり
《オフィシャル》
https://jiichiro.com
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