もちもちとボリュームのある徳島の蒸菓子「小男鹿(さおしか)」

【徳島県】

明治3年創業の老舗が作る「小男鹿」は徳島の歴史あるお菓子

小男鹿」は”さおしか”と読みます。明治天皇が詠まれた和歌が名前の由来です。

“月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ”

このように明治天皇は和歌を詠まれたそうです。

小男鹿とは牡の鹿のことですで、小(さ)は小さいまたは若いという意味です。

お菓子で、牡鹿の姿と男のこころを物語っているそうですよ。

長い歴史と「小男鹿」に隠されていた物語を楽しみながら、美味しくいただきたいお菓子です。

「小男鹿」はメディアで紹介されたことのある徳島県の代表的なお菓子

徳島には、いろいろと有名なお菓子がたくさんあります。

その中でも「小男鹿」は、メディアでも徳島の代表菓子として紹介されたことのあるお菓子です。

徳島お土産大賞に選ばれたこともあります。

少しお値段が張るお菓子なので自宅用に購入する時は、ちょっと贅沢がしたいとか自分にプチご褒美をという時に購入する感じです。

ちなみにですが「小男鹿」の一段重ね特上杉箱入りの商品は、お値段20,570円ですΣ(・□・;)

私もまだ実物を拝見したことはありませんが、どんな商品なのか興味津々です。

もちろん、「小男鹿」の1本売りや半棹といったハーフサイズも販売されています。

蒸菓子なんてそんなに食べられないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、すぐに1本食べ切れてしまいますよ。

興味のある方は、一度HPをご覧になってみてはいかがでしょうか。

見た目はカステラのような「小男鹿」は上品な味で人気のお菓子

小男鹿」の見た目は、カステラのようです。

ただ、カステラのように底面にザラメはついていません。

また、鹿子斑が描かれていて、この模様がかわいいと評判のようですよ。

小男鹿」には小豆が入っています。

「小男鹿」を食べやすい大きさに切ると、小豆がところどころに入って、食べるとほのかに小豆の香りが広がります。

素材の味を十分に楽しむことができますよ。

生地は柔らかくてすごくもっちりとしています。

甘味には、徳島の特産品である和三盆糖が使用されています。

「小男鹿」のしつこくない甘さは上品で、お茶菓子としても人気の高いお菓子です。

常温でもおいしいですが、自宅で食べる時にはお皿に取り分けて、少しの時間だけ電子レンジで温めてから食べるのもおすすめですよ。

お土産、贈答用、引き出物など様々な用途に使用される「小男鹿」~まとめ~

小男鹿」は、徳島土産として帰省する際のお土産として人気です。

また、引き出物や敬老の日の贈り物などとしても喜ばれているお菓子です。

私も子どもを妊娠した時に友人から手土産で「小男鹿」をいただきました。

しっとりとしていて、優しい甘さで食べやすかったです。

徳島県内にある各店舗、香川県にある店舗で購入ができます。

駐車場がない店舗もあるので、各店舗の場所は事前にチェックをしておくことをおすすめします。

インターネットからも注文ができるので、HPをチェックしてみてください。

《住所》
本店:徳島県徳島市二軒屋町一丁目

《アクセス》
二軒屋駅から109m

《営業時間》
8:20~20;00(日曜日営業)、定休日:無

《料金》
1本入:2,060円(税込) ※寸法約(27㎝×7.5㎝×6㎝)
半棹1本入:1,130円 ※寸法約(17.8㎝×7.5㎝×5㎝)

《駐車場》

《オフィシャル》
http://www.saoshika.co.jp/

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