「ムスカディーヌ」って干し柿?いえいえ…なつめの実を模ったフランス伝統チョコです(笑)
「ムスカディーヌ」はなつめの実を模ったフランス伝統のチョコレート。プラリネガナッシュをムースにした女性に人気の商品です。
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見た目は何やら”干し柿”?みたいな…(笑)
これが「なつめの実」だそうです。
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「ショコラティエ川路」は浅草のチョコレート専門店です。
ホワイトデーに、夫が小さな木箱をくれました。
何とも和風な箱を開けると、そこには息を飲むほどに美しいチョコレートが…!
和ショコラと呼ぶのがふさわしい、繊細な和柄が施された小さなチョコレートはまさに芸術作品です。
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このチョコレートを販売しているのは、東京都墨田区にある「川路」で、2017年にオープンした新しいお店です。
シェフの川路さとみさんは、都内の有名レストランに勤務後、フランスへチョコレート修行に飛び立ちます。
そこで一番名前を耳にした”ある日本人”が、この美しすぎるチョコレートの誕生のきっかけとなりました。
「ショコラティエ川路」の北斎チョコレートは、もはや芸術作品!
美しいチョコレートの中でも一際目を惹くのが、「波」と「富士山」の絵柄が入ったものです。
はい、これはかの有名な葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」と「赤富士」を表現したもの。
北斎に捧げるチョコレート🌊葛飾北斎生誕の地、墨田区にあるショコラティエ川路には、北斎をモチーフにしたチョコレートがあります。美しい見た目はさる事ながら、美術館に通い詰め、作品に合う風味を熟考して作られたという絶品チョコ。美術好きな方にオススメです。#バレンタイン #Bura_Bi_Now pic.twitter.com/t6OPBK1fhJ
— もえの美術館巡り (@dilettante_7) February 13, 2022
波のしぶきの細かさ、富士山の峰や雲の再限度…これがチョコレートって、すごくないですか!?
わずか2.5×2.5の小さなキャンバスに、こんなにも壮大な世界が作り出せるなんて…味もさることながら、私はこの職人技にただただ感動してしまいました。
「川路」のある墨田区は、北斎の生まれ故郷。さらに、フランス人から一番名前を聞いた人物が北斎だったことも重なり、北斎チョコレートは生まれました。
フランス人は芸術、特に歴史深いものをとても大切にする文化を持っているので、北斎が有名というのは納得です。
フランス人から見ても、きっと驚きと感動あふれるチョコレートなのでしょう!
「ショコラティエ川路」のチョコレートは、吉祥文様も素敵♪
ショコラティエ川路のチョコレートは、吉祥文様を施したものがたくさんあります。
吉祥文様とは、縁起のいい植物や物を描いた柄のことで、見てみると和柄として有名なものがたくさん。
市松模様や扇模様などは、どなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
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市松だと不老長寿、扇だと発展…など、チョコレートの絵柄ごとに、違う意味の縁起がかけられているのです。
特に「七宝」には、「耐えることのない幸せの永遠の連鎖」という意味が込められており、お店のロゴにも使用されています。
食べるとそれだけで幸せな気持ちにしてくれるチョコレート。
それが意味合いを持つことで、さらに嬉しいもの、縁起の良いものになる…
繊細で芸術的な和ショコラには、シェフ川路さんのセンスがきらきらと光っていました。
まとめ:「ショコラティエ川路」のチョコレートは、ネット購入が可能です♪
川路のチョコレートはネットで購入が可能です。
少し高価ですが、縁起が良く見た目でも感動してもらえるので、贈り物にもおススメ♪
もちろん、見た目だけでなく味も絶品です。甘酒や柚子味噌、黄な粉などの和風味も試してみてくださいね♪
《住所》
・東京都墨田区吾妻橋1丁目7-12
《アクセス》
■都営浅草線でのアクセス■
・本所我妻橋駅(A3)徒歩3分
・浅草線(A2 a)徒歩6分
■東武スカイツリーラインでのアクセス■
・浅草駅(4)徒歩3分
■東京メトロ銀座線でのアクセス■
・浅草駅(4)徒歩6分
《営業期間》
・11:00~19:00
定休日:水曜日・第3水曜日の次の木曜日
《料金》
・4粒入り 1,700円
・6粒入り 2,400円
・15粒入り 5,500円
・25粒入り 9,800円
など
《駐車場》
・なし
《オフィシャル》
https://okashi-mania-shop.com/
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