「主婦の店・さいち」とは?どこにあるの??
「主婦の店・さいち」は、宮城県仙台駅から車で30分ほどのところにある秋保(あきう)温泉の一角にある個人経営のスーパーです。
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外観は本当に何の変哲もない地元のスーパーといった感じで、店内もあまり広くはありませんが、ここの名物が「おはぎ」です。
なんと売れる時期だと1日に25,000個が飛ぶように売れるのだとか…。ちょっと”異常”というか、信じられないですね。
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リピーターで温泉に入らずともわざわざ「おはぎ」だけを買いにくるお客さんも多く、開店前からいつも行列が出来ていますよ。
私も秋保温泉を利用する際はいつも利用しますが、いつ行っても駐車場は大混雑です。
また、さいちは「おはぎ」だけでなく手作りのお惣菜も絶品なので、ぜひ訪れる機会があれば試してみてくださいね。
「さいちのおはぎ」が、首都圏の大手スーパー「ヤオコー」でも買えるってホントなの!?
結論から先に申し上げますと、「さいちのおはぎ」がヤオコーでも買えるということは、ほぼありません。
「ヤオコー」は埼玉県(本社・川越)を中心に首都圏に展開する東証一部上場の大手スーパーマーケットであり、一方の「主婦の店・さいち」は宮城のいちローカルスーパーですから、関連性はまったくないばかりでなく、さいちのおはぎが地元以外で販売されることはほとんどありません。
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ではなぜ「さいちのおはぎ」が首都圏で展開する大手スーパーで買えると話題になったのかと言うと、おはぎで有名だった「主婦の店さいち」を「ヤオコー」のあるバイヤーが訪れ、その味に感動したこのバイヤーが”自店(ヤオコー)でもこんな商品を作りたい!”という熱い想いから、さいちに志願して製造方法を学びました。
こうして、さいちの指導を受け作った商品は、さいち側から「関東でも食べられるさいちのおはぎ」と”お墨付き”をもらうことができました。
「ヤオコーでもさいちのおはぎが食べられる!」という話は、つまりこういうことであり、まんざら根も葉もない嘘…という訳でもないようです。
事実、いま現在のヤオコー175店舗で販売される「おはぎ」は、一日累計28,000個(1店舗の1日でおよそ160個販売)も売れる人気商品のひとつとなっており、8月のお盆時期には1日におよそ6,000個も販売する店舗(群馬・富岡店)もあったそうな…
「さいちのおはぎ」の自慢とは…インパクトって大事です!
さいちのおはぎはなんといってもその「重量感」が自慢です。
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手に持つとドシッとしていて大きく、食べ応えは十分。
また、餡はスタンダードな粒あんの他、きな粉や納豆、ごまの4種類ありますが、どれも餡の量がすごいです。
おはぎの部分よりも餡の方が多いのではないかと思うほどですが、甘すぎないお味なので、ペロリといただけちゃいます。
おはぎは全て手作りなので、おばあちゃんが作ったでどこか懐かしさを感じる優しい味わいであるということも、さいちのおはぎが愛され続ける理由のひとつだと言えるでしょう。
気になる「さいちのおはぎ」のお値段は?賞味期限も知りたいです!
価格は1個108円、店頭では2個〜10個入りまでが用意されています。
どれを購入しても1個あたりのお値段は一緒なので、欲しい数を購入してくださいね。
ちなみに保存料などの添加物を一切使わずに作られているため、賞味期限は購入日当日です。日持ちはしませんので、注意しましょう。
「さいちのおはぎ」は仙台駅でも購入可!
さいちのおはぎは仙台駅1階にある「食材王国みやぎ」というお店でも買うことができます。
しかし、毎週木・金・土の限定販売で、11時の販売開始時刻前に並んでおかなければ買うのは難しいでしょう。
私もよくこのお店の前を通りますが、いつも「さいちのおはぎは売り切れました」という張り紙を目にします。
ただ、スーパーさいちの近くに電車の駅やバス停は無く、車がなければアクセスはかなり不便です。
なので、観光客の方は仙台駅構内のお店で購入することをおすすめします。
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《住所》
仙台市太白区秋保町湯元字薬師27
《アクセス》
■駅からのアクセス
仙台駅より車で30分
《営業期間》
9:00-19:30
《料金》
おはぎ3個入り 税込324円
《駐車場》
あり
《オフィシャル》
ホームページは無し
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