近江八幡の和菓子店「和た与(わたよ)」のでっち羊羹…賞味期限はどれくらいなの?

【滋賀県】

 

でっち羊羹」と「ういろう」で有名な、近江八幡の和菓子店「和た与

その人気の「でっち羊羹」ですが、日持ち(賞味期限)は一週間(7日)程度となっています。

日持ちは決して長くはないのですが、一人で一枚ペロッと食べられてしまうサイズなので、ちょっとした手土産にオススメですよ。

和た与は文久3年創業以来150年以上続く和菓子の老舗です

和た与』は、近江商人のふるさと近江八幡に店を構える和菓子の老舗で、文久3年(1863年)から続く、伝統のあるお店です。

そして、こちらのお店はでっち羊羹発祥のお店でもあるんです!

元々は昔、近江八幡に店を構えた砂糖問屋の商品の残りの小豆や砂糖を使い,竹皮に餡を包んで蒸し羊羹を作ったのが始まりでした。

これを近所の人たちに食べてもらっているうちに、そのおいしさが広がり、評判になっていったのです。

この羊羹は大阪や関東の商家にでていた丁稚(でっち)さんの少ない給料でも買えたことから、大変人気となり、いつしかでっち羊羹と呼ばれるようになりました。

そんな昔の人たちからも愛されていた、でっち羊羹を150年変わらず、伝統の味を守っているのがこちらの和菓子屋さん「和た与」です。

でっち羊羹以外にも美味しい和菓子を販売しているので、ぜひ、1度味わってみてください!

大正天皇妃貞明皇后にも褒められた!?でっち羊羹は伝統の味

こちらの「でっち羊羹」は過去に大正天皇妃貞明皇后へ献上した際にも絶賛された一品です。

和た与』はその当時の手作りの味を守り続けており、伝統を大切にしています。

和た与』の「でっち羊羹」は、きれいに竹皮に包まれており、見た目も上品な和菓子といった印象です。

味はとても素朴な味で、甘過ぎずあっさりとした後味です。

そして、この羊羹は当時のままの工程で、毎日職人さんの手で手作りされているのです!

日々変化する気温や湿度、竹皮の厚さにより、練り加減や蒸し加減、包み加減をすべて微調整し、ベストの品質を保っています。

150年以上続く伝統の近江名物なので、ぜひ、一度食べてみてください!

でっち羊羹だけじゃない!もっちり食感の「ういろ餅」もおススメ!

私が、個人的に「でっち羊羹」以上におススメしたいのが、こちらの「ういろ餅」です。

米の名産地としても知られている近江のおいしいお米だけをふんだんに使って作られたういろ餅はとても柔らかく、もっちりとした食感です。

じっくりとセイロで1時間かけて蒸して作ることで、この食感が実現されているようです。

噛めば噛むほどお米のおいしさや甘みを味わうことができますよ!

味の種類は、お米本来の味を楽しめる””、”宇治抹茶”、”黒糖”の3種類があります♪

中でも1番のおススメは黒糖です。こちらは黒糖の中でも最上級の沖縄波照間島産のものを使用しており、程よい黒糖の甘さが感じられます。

お土産にもおススメ オンラインストアもあります

こちらの『和た与』では、オンラインストアや店頭からの発送も行っています。

また、プレゼント用などに、「でっち羊羹」と「ういろ」がセットになったものも売っています。

近江名物のお土産を探している人はぜひ、チェックしてみてください。

《所在地》
〒523-0872 滋賀県近江八幡市玉木町2-3

《営業時間》
9:00~18:00/定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は営業)

《駐車場》
・4台

《アクセス》
・JR近江八幡駅からバスにて11分(新町下車)

《オフィシャル》
http://watayo.com/

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